古くは線画絵、そしてモノクロからカラーの写真に写し取られた仙台。それらを通じて、藩政期以降、「軍都」「学都」そして「杜の都」と呼ばれる街の移り変わりを知り、その場所をあらためて訪れてみれば、次々と更新される街並みに隠れた歴史の濃さと深みにふれることができるでしょう。 「明治編」は、1971年(明治4年)に東京、大阪、熊本とともに設置された軍政機関「鎮台」から、明治21年になり「第二師団」、そして明治22年に市制が施行されて仙台市となった街の建物などの線画絵が見られます。