古くは線画絵、そしてモノクロからカラーの写真に写し取られた仙台。それらを通じて、藩政期以降、「軍都」「学都」そして「杜の都」と呼ばれる街の移り変わりを知り、その場所をあらためて訪れてみれば、次々と更新される街並みに隠れた歴史の濃さと深みにふれることができるでしょう。 「大正編」は、現在主流のオフセット印刷とは比べものにならないほど美しい階調で再現されている当時の絵葉書を中心に見られます。